アダストリア水戸体育館にて第4回関東低学年オープン大会が開催されました。今回の大会では、北は岩手県、南は鹿児島から参加する茨城の大会の中でも規模の大きい大会です。会場もメインアリーナが20面もはれる広い体育館で試合ができるので、お手伝いに来てくれた高学年のほうがテンションがあがっているのが印象的でした。
1日目の今日は、予選大会です。自分のブロックの中での順位を決める戦いがありました。ブロックの中での順位によって明日のリーグ戦のランクが決定します。県外の選手と戦うこともあり、今回は厳しい戦いが数多くあるかと思いますが最後まであきらめずに頑張ってほしいと思います。
1日目の結果
2位リーグ
きょうすけ、こな、みかれい
3位リーグ
ゆうと、るな、なつき、ひまり、みづき
全体的に試合の内容がとても良く次につながる試合をしていたと思います。全体的に気になったところは、「慌ててしまう」ことです。慌てて打つからサーブの際に足が浮いたり動いてしまったり…慌てているから相手がサーブ打つ前に動いてしまう…そして、点数を取りにいきたいがために慌ててショットを打ってしまい同じミスを繰り返してしまう…もったいないですよね。
緊張にも「良い緊張」と「悪い緊張」があります。
「良い緊張」というのは、やる気や集中力、注意力を高めてくれたり一時的に能力や精神力などの自分のパフォーマンスをあげてくれる効果があります。その緊張を活かせば勝負所で力を発揮することもできると思います。「悪い緊張」は、ミスや失敗を招く原因をおこしてしまう、慌てる原因にもなります。本来の力が出ないどころか妨げになってしまうのです。
「良い緊張」で試合に臨むためにも、きちんと「アップ」を行うようにしてほしいのです。どのスポーツの前にも「アップ」は必要とされています。体を動かせるようにするためのアップと同時に「良い緊張」で挑める「アップ」もしていってもらいたいです。バドミントン以外にも緊張する場面に遭遇した時、きっと役に立つと思います。「アップ」は自分の為にするものだと再認識してコーチや保護者に言われないでもやれるようになっていけるようにしていきたいと思っています。
それでも緊張する時におすすめしたいのが手足をあたためてあげることです。
緊張すると脳の活動が活発になるので脳に多くの血液が集中します。すると、手足を巡る血液量が減り手足が冷えてしまい試合の際にうまくシャトルが打てない、足が思うように動いてくれない…自分にとってマイナスな事が起こることがあります。試合前の待ち時間、手足を冷やさない工夫をしてみてください。
本日もありがとうございました。お手伝いに来てくれた高学年の子たちもありがとうございました!応援は、試合に出ている子たちの何よりの励みにもなります。明日もあるので今日はゆっくり休んで明日に備えてください。