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牛久近隣ダブルス大会

本日は、牛久近隣ダブルス大会が開催されました。この大会は、2月のダブルス大会の出場する選手たちも多い大会でもあります。我々コーチ陣も自分たちのチームの対戦相手となりうる選手をチェックする大会でもあります。残念ながら怪我の為、出場できなかった選手もいましたが、今は焦らず怪我を治すこと!焦りは禁物!さあ!パートナーと呼吸を合わせダブルス頑張っていきましょう!

 

結果

6年生女子ダブルス

3位 あいなのか

 

3年生以下女子ダブルス

準優勝 るなこな

 

入賞した方々、おめでとうございます!他の選手たちも惜しかった試合ばかりで2月のダブルス大会に向けてさらに可能性を感じさせてくれる試合をしていたと思います。本当に良く頑張っていたと思います!

 

今回、目立ったのはパートナーとの呼吸が合わなくなったことや中途半端なショットが多かったことが気になりました。呼吸を合わせる事は、相手を思いやることだと思っています。遠慮し合うのは思いやりとはまた別のものです。

 

思いやりとは、他人の心情や身の上などに心を配ることやその気持ち、その人の気持ちになって考える、推察して気遣うことを指します。 ただ、忙しい時や必死になっている時など心に余裕がない時は誰でも思いやりがもてない自己中心的になってしまうことがあります。もちろん私も経験があります。1つのことに集中するあまり、まわりが見えなくなってしまう人も注意が必要です。相手に良かれと思うことが逆に相手にとって嫌な事だったりします。自分がされて嫌な事は相手にもしないようにすることから始めてみましょう。それと、受け取る側の人間の判断でしかないので善意の押し付けにならないように気を付けていかないと…ですね。

 

私の周りにいる思いやりのある子の共通点は、「些細な事でもよく気づき声をかけている人」だなと思います。元気がない時「大丈夫?」と声をかけてあげられたり、すぐにまた試合があるのに線審などやらなきゃいけない時、自分で気づいて「線審代わるよ!試合頑張って!」と声をかけたり…その子も最初からできたわけじゃありません。自分がされて嬉しかったことを相手にしてあげていると言ってました。まずは、自分がされて嬉しかったことを誰かにしてあげることから始めることをオススメします。

 

次にショットが中途半端なことですが…自分で中途半端な事にまずは気づいているかどうか…が問題です。練習の段階から自分のショットが中途半端かどうかを言ってあげるのもいいかもしれません。自分で最初は打つことだけに必死なので気づいていないことも多いです。言われて受け入れ直そうと頑張る素直な気持ちを持ち続けられたら上達は早いのかもしれません。コーチのいる日の練習では自分の中にできる限り入れる様に(インプット)して…コーチのいない練習日は、コーチに言われたことを思い出しながら練習をする時間(アウトプット)にしていけるようにお願いしたいと思います。

 

全ての原動力は、「楽しい」「好き」「やりがいがある」ことで成り立っています。その気持ちが強ければ強いほど自分を動かすパワーになります。その原動力は自分自身が思わないとパワーになってくれません。その気持ちを持続できるようにこれからもサポートしていきたいと思っています。1人1人の気持ちを大事に、思いやりを持って進んでいきます。

 

本日もお疲れ様でした!明日は、団内行事のマラソン大会がありますので防寒対策をしっかりして今日は早めにおやすみください!